キヤノンが、新型APS-Cカメラ「EOS R7 markⅡ」と「EOS R9」の2種類のモデルを2024年夏~秋に発売するという噂がある。
シグマ(6本)とタムロン(1本)のキヤノンRF-Sマウント用レンズが2027年7月から順次発売される。
しかし、レンズ内手振れ補正が搭載されないため、事実上、ボディ内手振れ補正を搭載する「EOS R7」専用となる。
しかし、「EOS R7」はそれほど売れていないので、シグマの6本のレンズ、タムロンの1本のレンズの合計7本は多すぎると思う。
そこで、シグマとタムロンがキヤノンRF-Sマウント用レンズ参入に合わせて、キヤノンも新型APS-Cカメラを発売するのではないか?
現行のEOS R7は、2022年6月に発売され、画素数は3,250万画素の高画素機だが、従来型の「表面照射型センサー」を搭載していると思われる。
フルサイズ機の多くが読み出し速度の速い「裏面照射型センサー」を搭載しているのに対して、従来型の「表面照射型センサー(改良型)」を搭載したEOS R7は読み出し速度が遅く、電子シャッターで撮影するとローリングシャッター歪が大きくなる傾向がある。
これは、「動かない物」を撮影するには問題ないが、電車などを電子シャッターで撮影すると窓が平行四辺形に変形するなど「動き物」には向かない。
裏面照射型センサーに変更か?
読み出し速度の速い「裏面照射型センサー」に変更する可能性がある。
もちろん、さらに速度の速い「積層型裏面照射型センサー」を搭載する可能性もあるが、価格が25万円~30万円と高くなるので、フルサイズ機との棲み分けが問題になってくる。
したがって、読み出し速度を高速化したモデルを投入する可能性がある。
3,250万画素は継続
読み出し速度を高速化するため画素数を2,400万画素に変更すればいい。
しかし、3,250万画素からスペックダウンなので、キヤノンはブランドイメージを守るために、3,250万画素以上のセンサーを搭載して、高速化すると思う。
個人的な予想
個人的な予想では、「EOS R7 MARKⅡ」と「(仮)EOS R9」の2機種を発売すると思う。
「EOS R7 MARKⅡ」は裏面照射型3,250万画素の高画素機で「ポートレートなど動かない物」向き、「(仮)EOS R9」は、裏面照射型2,450万画素の低画素機で高速型「動き物」向きになると思う。
キヤノンとしては、ブランドイメージを守るために、EOS R7 markⅡの画素数は「3,250万画素」で「裏面照射型センサー」または「表面照射型(改良型)」を搭載すると思う。
値段的には25万円くらいだと思う。
画素数2,400万画素での「(仮)EOS R9」を発売すると思う。
値段は、18万円くらいだと思う。
ミドル機として、SDカードは1枚になって、手振れ補正も搭載すると思う。
CFexpressは搭載されないと思う
CFexpressを搭載するとカメラ筐体が大きくなるので搭載しないと思う。
- SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary(2024年7月)
- SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(2024年内)
現行 EOS R7
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