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OMデジタルソリューションの今後を予想、「OM-5 Ⅱ」2024年12月までに発売か?「OM-3」は2025年発売か?

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OMデジタルソリューションは、ミドルクラスミラーレス一眼カメラ「OM-5」を2022年11月に発売した。

しかし、「E-M1 Mark III」の機能を「OM-D E-M5 Mark III」の外装に入れただけで「E-M1 Mark III」から特筆すべき進化はない。

OM-1を小型化した新製品を期待していたので、期待外れだった。

今後、OMデジタルソリューション(OMDS)はどうなるのか?

OMデジタルソリューションは、オリンパス株式会社から分離・売却されたが、そのオリンパス株式会社は2024年4月に本社機能を新宿から八王子に移転する。

 

各社がミラーレスAPS-Cカメラを投入

5年くらい前までは、小型ミラーレス一眼カメラ市場のシェアはオリンパスが高かった。

しかし、ソニー・キヤノン・ニコンがミラーレスAPS-Cカメラの新製品を投入しており、重さや値段の点で、マイクロフォーサーズの優位性が失われつつある。

静止画カメラについては、マイクロフォーサーズ規格は、今後5年で消滅するかもしれない。

 

 

「OM-5 Ⅱ」2024年12月までに発売か?

OM-5は2022年11月発売だが「USB Micro-B」なのでEU規制に対応するため2024年12月までに「Usb type-C」に仕様を変更する必要がある。

そのため「OM-5 Ⅱ」を2024年12月までに発売するのではないか?

OMDSは、新製品をあまり出していないので、「OM-5 Ⅱ」は「Usb type-C」に変更する程度かもしれない。

個人的希望を言うと、「OM-5 Ⅱ」はガングリップタイプにして、外装を高級感のあるプラスチック(またはマグネシウム合金)に変更してもらいたい。

重量は500gまでは許容範囲です。

裏面照射型センサーを搭載してくれれば、さらにいい。

OM-5は、マイクロフォーサーズとしては高額なので販売台数が少ないので、高級感を訴求してもらいたい。

OM-5の基本低能は高いので高級感のある外装ならば「海外製の高級カメラ」のようなブランドを構築できるのではないか?

 

デジカメ市場の縮小

スマホのカメラ機能が向上し、コンデジなどのデジカメのエントリー市場は縮小している。

そこで、カメラメーカーは20万円以上のハイエンドモデルに注力している。

OMデジタルソリューションもフラッグシップカメラOM-1を発売しているが、画質ではフルサイズのハイエンドモデルには敵わない。

そこで、小型・軽量・防塵防滴という特徴を生かして、登山用ともいえるOM-5を発売したのだと思う。

 

機種の削減・部品の共通化

デジカメ市場が縮小しているので、カメラの機種を削減して、部品を共通化し、コストを削減する傾向にあると思う。

OM-5が、「OM-D E-M5 Mark III」の外装に「E-M1 Mark III」を入れたモデルであることはその流れを考えると納得が行く。

登山用というニッチな市場に向けたカメラである以上、コストをかけて、新商品を開発しても、値段が高くなって売れない。

 

今後のライナップ予想

ハイエンドモデル OM-1
ミドルクラスモデル OM-3(予想)
登山用モデル OM-5
エントリーモデル OM-10(予想)
PENシリーズ

エントリーモデルの「OM-10」と「PENシリーズ」は差別化が難しく、今後「PENシリーズ」に統一されるかもしれない。

ただ、エントリーモデルの新製品を出しても、性能的には現行モデルと大差がない。

したがって、エントリーモデルの新製品の優先順位は低く、発売は2024年以降になると思う。

 

ミドルクラスモデル「OM-3」は2025年発売か?

現状のラインナップを考えると、OM-1とOM-5の性能差は大きく、その穴を埋めるミドルクラスモデル「OM-3」のニーズがあると思う。

OM-1と同じセンサー「1,053点 オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF」を流用し、カードスロットを1つにし、重さを500gに軽量化した「OM-3」こそ、多くのユーザーが期待したものだと思う。

「OM-3」は、OM-1のダブルスロットをシングルスロットにするなど、機能を削減、小型化するだけなので、開発時間は短いと思う。

OM-5は2022年11月発売だが「USB Micro-B」なのでEU規制に対応するため2024年12月までに「Usb type-C」に仕様を変更する必要がある。

スケジュール的に「OM-3」は2025年以降に発売されるかもしれない。

 

重さ450g~500gが使い勝手がいい

OM-1の重さは599gでフルサイズのソニーα7Ⅳの658gと約60gしか違わない。

レンズを含めたシステムとしての重量ではOM-1の方が軽いが、ソニーのフルサイズ用レンズも軽量のものが発売されており、OM-1ではそれほど軽量とは言えない。

やはり、マイクロフォーサーズのカメラとしては、重さ450g~500gのモデルが一番のボリュームゾーンだと思う。

 

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