「シグマ」「タムロン」がキヤノンのRF-Sマウントに参入する。
対象カメラは、APS-Cの「EOS R7」「EOS R10」「EOS R50」「EOS R100」の4機種となる。
ただし、「シグマ」「タムロン」のレンズには手振れ補正がないので、ボディ内手振れ補正のある「EOS R7」での使用がメインとなると思われる。
EOS R10は補正処理している
キヤノン EOS R10・RF-S10-18mm(換算16mm)
キヤノン EOS R10で撮影した画像を拡大すると、直線が「ギザギザ」になっている。
これは、カメラ内で補正処理しているためと思われる。
つまり、EOS R10は、カメラ内の補正を前提としたカメラなので、シグマ・タムロンのレンズもカメラ内で補正しないと「絵」にならないと思われる。
したがって、キヤノンが「シグマ・タムロンのレンズ」に対してどこまで補正をするかによって画質が決まってくる。
もしかしたら、自社のレンズの補正の完成度が100%としたら、他社のレンズの補正の完成度は80%くらいかもしれない。
また、補正処理のために、レンズとカメラ本体の通信量も多くなると予想され、場合によっては消費電力が多くなったりするかもしれない。
値段についても、キヤノンの「補正処理費用」がライセンス料として上乗せされる可能性もあり、純正レンズよりも極端に安くはならないと思う。
シグマ
- SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary(2024年7月)
- SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary(2024年秋以降)
タムロン
- 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(2024年内)