ソニーは、APS-Cカメラ「α6700」を2023年7月12日に発表し、2023年7月28日から販売開始する。
価格はボディ単体で約20万円(ポイント無しの場合)。
α6600以来のα6000シリーズの最新機種で、フルサイズカメラのαシリーズのみで採用されていた新画像処理エンジン「BIONZ XR」をAPS-C機として初めて搭載する。
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主なスペック
商品名 :α6700(ILCE-6700M)
画素数 :静止画2600万画素(動画時: 最大約1990万画素)APS-Cサイズ
センサー :裏面照射型CMOS「Exmor R」(α6600は2,420万画素の表面照射型)
画像エンジン:「BIONZ XR」(α6600はBIONZ X)
動画 :6Kオーバーサンプリングによる4K 60p/120p
手振れ補正 :5段
被写体認識 :人間、動物、鳥、昆虫、車・列車、飛行機
静止画撮影時のAF測距点:759点(メージセンサーの撮像領域93%)・動画時: 最大495点
連続撮影枚数:約11コマ/秒
重量 :493g(バッテリーとメモリーカード含む)
外形寸法 :約122.0 x 69.0 x 75.1 mm (幅 x 高さ x 奥行)
背面液晶 :バリアングル式(3.0型、約103万ドット)
EVF :約236万ドット(XGA OLED)
撮影可能枚数:ファインダー使用時で約550枚、背面モニター使用時で約570枚
SDカード :SD (UHS-I/II対応)カード用スロット
シャッター方式:メカシャッター / 電子シャッター
HDMI端子 :micro HDMI
コメント
重量が493g(バッテリーとメモリーカード含む)と軽量でいい。
AF機能も向上しており、手振れ補正も5段と優秀。
キヤノンR7は、有効画素数3250万画素だが、重さが612g(バッテリーとメモリーカード含む)と重い。
X-S20は、オートモードで保存に2~3秒かかる場合があるなど使い勝手が悪い部分もある。
個人的には「軍艦型EVF」ではないので購入はしない。
しかし、「軍艦型EVF」にこだわりがないのであれば、購入してもいいカメラだと思う。