シグマは、ミラーレスカメラ用レンズ「SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary」のキヤノンRFマウント用を2024年7月11日に発売した。
但し、レンズ内手振れ補正は非搭載で、重さは300g、価格は79,200円。
キヤノンEOS R10は、ボディ内手振れ補正が非搭載なので、レンズ内手振れ補正非搭載の「シグマ18-50mm F2.8 DC DN」は使いにくい。
しかも、換算焦点距離は「28.8mm-80mm」で、広角側が弱い。
R10と「RF24-105mm」
個人的には、キヤノンのフルサイズRFマウントレンズ「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」をR10の標準レンズにする方がいいと思う。
まず、レンズに手振れ補正が搭載されていること、焦点距離も「24mm-48mm(換算)」で標準ズームレンズとして適している。
価格も中古美品で7万円なので、フルサイズレンズとしては購入しやすい。
レンズの重さは390g、ボディの重さ429gと合計で819gとなる。
個人的には、許容範囲だと思う。
また、「RF15-30mm」のF値は「 F4.5-6.3」と暗いが、最近のミラーレスカメラの感度は上がっているので、普通の用途ならば十分使える。
もちろん、夜景を撮影するならば、「SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN」の方がいいが、手振れ補正がない。
R10の標準ズームレンズとしては「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」がいいと思うが、実は購入はしていない。
X-S20をメインカメラとしているので、標準域はX-S20で撮影しているからだ。
また、R10のキットレンズ「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」も所有しているので、当面フルサイズ用「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」を購入する予定はない。
極論を言えば、R10の高速AFを最も生かせるのは中望遠だと思う。標準域ではスマホの画像でもそんなに画質は変わらない。
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