オリンパスOM-D E-M5 MarkⅢ
普通のカメラで商品紹介・レビューなどで商品を撮影すると、商品の前面にピントがあって、後方がボケてしまう。
しかし、オリンパスOM-D E-M5 MarkⅢならば、前面から後方までピントがあった写真(深度合成モード)が撮影できる。
深度合成モードとは、深度の異なる8枚の写真を自動的に連続撮影してカメラ内で自動合成するもの。
但し、オリンパスOM-D E-M5 MarkⅢのボディはプラスチック感があり質感は低いので、現物を確認した方がいいと思う。
個人的には開封した瞬間、質感の低さに「がっかりした」が、数週間で慣れた。
OM-D E-M5 MarkⅢの仕様・スペック
- 有効画素数 2037万画素
- フォーカスエリア(測距点) 121点
- AF方式 位相差AF+コントラストAF
- ファインダー OLED、約236万ドット
- 背面液晶 3型 約104万ドット(3:2)
- 重量 366g(本体のみ)/414g (バッテリーとSDカード込)
他機種との比較
OM-D E-M5 MarkⅢ(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO)の作例
fuji x-s10の作例
Z50の作例
X-S10やZ50よりも、オリンパスOM-D E-M5 MarkⅢで撮影した「深度合成写真」の方が画質がいい、圧勝です。
OM-D E-M5 MarkⅢ のキットレンズPROレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO)で深度合成ができる。
特殊なレンズではなく、キットレンズで自動的に「深度合成写真」を撮影できるのって凄いと思う。
深度合成モード対応レンズ(E-M5 Mark III)
- M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
- M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
- M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
(テレコンバーター MC-20 または MC-14 使用可能) - M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
(テレコンバーター MC-20 または MC-14 使用可能) - M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
2021年10月現在、上記の対応レンズ以外では「深度合成」はできない
クロップ
深度合成された画像は、上下左右の画角がすべて約7%狭くなる。
深度合成された画像は、上下左右の画角がすべて約7%狭くなる。
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