スポンサーリンク

写真・動画の保存方法(NASは不要)お勧め方法、年間のデータ量(写真・動画)

(当サイトはアフィリエイト広告を利用しています)

写真や動画を保存する方法としてNASを勧める人がいる。

NASとは、LAN接続された外付けHDDで、24時間稼働、複数のPCやスマホから接続できる。

一見、便利に思えるが、24時間稼働させる必要のない人にとっては、オーバースペックだと思う。

しかも、24時間稼働するので逆にHDDの故障率が高くなる。

また、24時間稼働対応の高額なサーバー用(NAS用)HDDを購入する必要がある。

つまり、24時間稼働させる必要がないなら、NASは無駄だし、導入コスト及びランニングコストが高い、しかも故障率も高くなる。

さらに、NAS本体が故障するとHDDは故障してなくても、HDDからデータを取り出せない場合もある。

したがって、一般ユーザーには、NASは不向きだし、不要だと思う。

 

最も簡単な保存方法とコスト

写真・動画などのデータを保存する最も簡単な方法はUSB3.0接続のポータブルHDD(2.5インチ)2個に同じデータを保存すること。

2022年現在、4TBのポータブルHDD(2.5インチ)の値段は約1.5万円なので、2個で3万円になる。

また、AC電源を必要とするが、内蔵HDD(3.5インチ)をHDDケースに入れてストレージにする方法もあり、その場合2.5万円程度になる。

NASの場合、HDDの他にNAS本体(約2万円)を購入する必要がありコストが高い。また24時間稼働させるので電気代が月間500円~1000円程度余計にかかる。

保存方法 HDD容量 価格 NAS価格(HDDケース) 合計
ポータブルHDD(2.5インチ) 4TB×2 1.5万円×2 0 3万円
内蔵DD(3.5インチ) 4TB×2 1万円×2 0.2万円×2 2.4万円
NAS 4TB×2 1.5万円×2 2万円 5万円

 

NASの復旧

NASに使用するHDDが故障すると、新しいHDDを購入してNASに取り付け、データを修復する必要があるが、その時間が3時間~5時間かかる場合がある。

ポータブルHDDでもデータ全部をコピーするには2時間以上かかるが、使用するデータだけコピーして使用すればいいので、HDDが故障した場合でも、ポータブルHDDの方が復旧が早い。

 

必要なHDD容量

利用頻度 1年のデータ容量 おすすめHDD容量
写真中心に月1回・2回撮影 50GB 1TB~2TB(20年分)
写真中心に月4回撮影 100GB 1TB~2TB(10年分)
写真をがっつり撮影+動画を少し 200GB 2TB~4TB(10年分)
動画をがっつり撮影 500GB~1TB 4TB~8TB(8年分)

2022年現在、6TBの内蔵HDDの価格は約1万円でコストパフォーマンスが高い。

 

当ブログの写真の保存方法・手順

 

撮影当日(2重に保存)

  1. カメラのSDカードからPCのCドライブ(M.2 SSD:1TB)へコピー
  2. PCのCドライブ(M.2 SSD:1TB)からPCの内蔵HDD(6TB)と外付けHDD(6TB)へコピー
  3. カメラのSDカードをフォーマット(消去)

 

 

撮影の翌日以降(3重に保存)

  1. 月1回~2回、ポータブルHDD(4TB)にコピー
  2. PCのCドライブ(M.2 SSD:1TB)のデータを消去

 

1BAY NAS
PCやスマホからアクセスしたい場合、1BAYのNASを導入して、外付けHDDにミラーリングすう方法もある。