ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」は2020年10月23日に発売された。
絶賛するユーチューバーもいるが、一般人にはお勧めしません
- 「α7C」のファインダー倍率は0.59倍なので、ファインダーを常用する人には全く向かない。一般的にファインダー倍率0.7倍くらいになると綺麗に見えるとされる。
- 某ユーチューバーさんは、室内では「α7Ⅲ」を使い、「α7C」は外で自撮りするときに使用するという。ボディだけで20万円もするカメラなのに、結局はユーチューバーにとってはサブ機扱いなのだ。
- 一般人の感覚としては、20万円のカメラがサブ機というのは信じられない。人気ユーチューバーとは金銭感覚が違う。
- そもそもフルサイズ機を購入する層は、写真や撮影方法にこだわりがあるのだから、カスタムキーが少ないなど操作性が簡略化されている「α7C」は購入しない方がいいのではないか?
- キットレンズは軽量だが、高級なレンズは重いので、ボディだけ軽量化しても意味がない。
- 「α7Ⅲ」のファインダーはカメラ中央にある「軍艦型」だが、「α7C」は左端(正面からみると右端)と位置が違うので、サブ機としても、撮影動作が統一されていない。
α7C販売実売価格
「α7C」はフルサイズミラーレス一眼カメラの売れ筋モデル「α7Ⅲ」をほとんどそのままに軽量化した新モデル。
- 「α7Ⅲ」重さ650g (バッテリーとSDカードを含む)
- 「α7C」重さ509g (バッテリーとSDカードを含む)
モデル | 実売価格 |
本体(ボディ)のみ | 210,000円 |
レンズキット(FE28-60mm F4-F5.6) | 240,000円 |
- レンズキット用のレンズ(FE28-60mm F4-F5.6)は、新開発で重さは167gと軽量で、「α7C」の本体(重さ509g バッテリーとSDカードを含む)と合計しても、676gとなる。
- APS-Cサイズの「α6600」の重さが503gなので、フルサイズの「α7C」の重さ509gとほとんど同じ。
- ボディ内手ぶれ補正付
- ファインダー付
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