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富士フィルムのミラーレス一眼カメラ X-S20の大幅値上げの理由

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富士フィルムのミラーレス一眼カメラ X-S20の価格は約18万円、前のモデルX-S10は11万円だったので、大幅値上げになっている。

 

値上げの原因は円安

X-S10の海外価格は999ドル、日本価格は約11万円だった。

発売日の2020年11月のドル円相場は、1ドル=105円だったので、X-S10の海外価格999ドルは日本円に換算する10.5万円になるので、海外価格と日本価格の差はほとんどない。

 

しかし、2023年6月のドル円相場は、1ドル=140円になった。

X-S20の海外価格は1,299ドルで、日本円に換算すると18.2万円になる。

X-S20が18万円に大幅値上げされた原因は、円安だった。

 

もし、日本国内でX-S20を15万円で販売した場合、1ドル=150円なら、ドル換算で1,000ドルで購入できる。

そうなると、日本国内で業者が購入して海外に輸出すると、海外では1,299ドルで販売できるので1台で299ドル(約4万5000円)の利益がでる。

100台も購入すれば、それだけで450万円の利益になる。

そうなれば、日本国内の在庫はなくなって日本では購入できなくなる。

 

まとめ

X-S20の大幅値上げは、ドル円相場が105円から140円(発売日)になった原因がほとんどすべてだと思う。