高いカメラ、安いカメラ、どちらを買うべきか?
カメラを買うときに一番重要視しているのは、値段ではなく、「重さ」です。
旅行や街歩きして、撮影するので、カメラは軽い方がいい。
カメラボディ500g+レンズ400g=900gが上限と思っている。
日中に撮影してSNSにアップするなら、画質の差は少ない
高いカメラの方が解像するが、それはPCのモニタで等倍に拡大して初めて分かること。
SNS用に1000ピクセルまで縮小すると、APS-Cもフルサイズも違いは分からない。
もしろん暗所性能やダイナミックレンジではフルサイズの方が有利だが、編集ソフト(HDR・ノイズリダクション)で加工すれば、APS-Cでも十分綺麗な画質になる。
目的に合った機材を選択すべし
最終的なアウトプットがSNSならば、PCモニターで等倍にしないと分からないような高性能は不要だし、逆に機材が重くなるのでフルサイズ機は選択しない方がいいかもしれない。
結論
PCのモニターで等倍に拡大して「解像度」を楽しみたいのならば「フルサイズ」がいいと思う。
SNS用やL版印刷などに割り切った使い方をするなら、APS-Cでいいと思う。
現在、APS-C機3台を目的によって使い分けている。
APS-C機3台の合計の購入金額で高性能フルサイズ機も購入できたが、フルサイズ機を買わなくて正解だった。
値段よりも「自分の撮影目的」に最適なカメラを選択した方が満足度が高いと思う。
ただ「撮影目的」は人によって違うので、一概に「高いカメラ」「安いカメラ」というくくりでは判断できない。
例えば、航空祭などではレンズの長さが40cmまでと制限されることがあり、フルサイズ機は不向き。
また、三脚の使用禁止の場所で撮影するなら、いくら軽いカメラでも手振れ補正が非搭載なら不向きとなる。
今後の方針
今後、軽い高性能フルサイズ(ボディの重さ500g以下)が発売されれば購入するかもしれない。
キヤノンRPは軽量(約485gバッテリー、カードを含む)だが、センサーなどが古く、ボディ内手振れ補正が搭載されていないので選択肢にはならなかった。
しかし、キヤノンからフルサイズ「EOS R8」(重さ461g)が発表された。
手振れ補正は搭載されていないが、最新のセンサーと高性能AFを搭載しており、購入するかもしれない。