X-S20(XF10-24)
富士フィルムは、高性能標準レンズ「XF16-55mmF2.8 R LM WR II」を2024年12月20日に約17万円で販売開始した。
X-S20との合計価格は、X-S20(20万円)+XF16-55mmⅡ型(17万円)=37万円になる。
基本的な考え方としてAPS-Cカメラ(20万円)+高性能レンズ(17万円)=37万円よりも、フルサイズカメラ(30万円)+サードパーティーレンズ(7万円中古)=37万円の方が画像が綺麗かもしれない。
つまり、APS-Cはセンサーが小さいので画像をよくするには20万円くらいの高性能レンズが必要になる。
しかし、フルサイズはセンサーが大きいので、サードパーティ製の10万円くらいのレンズでも綺麗に映るのではないか?
フルサイズの候補
ソニーα7Ⅳ:価格34万円(キャッシュバック4万円で実質30万円)
ソニーα7III(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)のレンズキット:価格26万円(キャッシュバック3万円で実質23万円)
キヤノンEOS R6markⅡ:価格32万円(キャッシュバック4万円で実質28万円)
キヤノンEOS R8:価格24万円(キャッシュバック3万円で実質21万円)
ソニーα7Ⅲレンズキット
ソニーα7Ⅲは2018年3月発売のカメラだが、今でも新品で販売されている。
最新モデルのソニーα7Ⅳは、動画性能を向上させたもので、静止画8割:動画2割くらいのユーザーなら、ソニーα7Ⅲでも十分使えると思う。
ソニー α7III(650g)+ FE28-70mm F3.5-5.6 OSS(295g)=945g
X-S20(491g)+XF16-55mm(換算24mm-83mm)F2.8 R LM WR II(410g)=901g
レンズの焦点距離やF値はやや違うものの、カメラ+標準レンズの重さの合計は約44gしか違わない。
しかも、ソニー α7III( FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)のレンズキットの価格は26万円で、2025年1月14日まで3万円のキャッシュバックがあるので実質23万円で購入できる。
ソニー α7III( FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS):実質23万円
X-S20+XF16-55mmF2.8 R LM WR II=合計37万円
フルサイズの方が安いし、重さも44gしか違わない。
当ブログ管理人は、X-S20(20万円)+XF10-24(12万円)=32万円を所有しているが、これにXF16-55mmF2.8(17万円)を購入すると合計49万円になる。
「ソニーα7Ⅲのレンズキット:実質23万円」を買って追加で10万円くらいのサードパーティー製レンズを買うと合計33万円となりトータルでは安くなる。
富士のカメラを最初に買ったのはX-S10(ダブルレンズキット約14万円)でXF10-24(12万円)と合計で26万円だったので、この時点では安かったと思う。
しかし、X-S20が20万円になったので、SONY FEマウントに変更してもいいかもしれない。
- 「FE 16-25mm F2.8 G SEL1625G」は重さ409g、価格17万円(2024年5月発売)
- 「XF10-24mmF4 R OIS WR」は重さ385g、価格13万円
純正レンズでも、ソニー(フルサイズ)とフジ(APS-C)ではそんなに価格差や重さに大きな差がなくなった。
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