デルのスリムPC「VOSTRO 3681」にビデオカード「GT1030」を装着してみた。
「VOSTRO 3681」のCPUは「Coee-i5-10400」で、メモリは「16.0 GB」、内蔵GPUは「インテル® UHDグラフィックス630」を搭載している。
ネット情報では、「GT1030」は、内蔵GPUは「インテル® UHDグラフィックス630」の約2倍の性能があるらしい。
実際に「GT1030」を装着したが、劇的な変化はないものの、感覚的にHPの表示が速くなった気がする。
実際には計測していないが、感覚的には表示まで1秒だったものが0.9秒くらいになったイメージ。
しかし、「ワードプレス」の動作は、特に速くなった感じはない。
一般的なPC作業では装着しても不安定になることはなかった。
導入して失敗ではないが、大成功という感じでもない。
ただ、出力画面は2面から3面(内蔵2面+GT1030)に増やせた。もしかしたら4面出力も可能かもしれないが、ディスプレイが3面しかないので試していない。
また、USBから画面出力する機器(アダプター)もあるが、それよりも確実に安定感があるので、使用環境によっては導入する意味はあるかもしれない。
内蔵GPUと併用可能
「GT1030」と内蔵GPU「インテル® UHDグラフィックス630」を併用できた。
ただし、実際に確認したのは「GT1030」1面+内蔵GPU1面の2面の合計3面まで。
- ロープロファイル
- 1スロット
- 補助電源なし
- HDMI+DP
- 消費電力 : 20W
- 外形寸法 : 150×69×19mm
アフターバーナー設定
MSIのGT1030「MSI MSI GeForce GT 1030 2GD4 LP OC 」を購入したが、ソフトウェア「アフターバーナー」で周波数などを設定変更できる。(自己責任)
MSI GT1030
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