2022年12月現在の「おすすめカメラ」のランキングです。
1・フジX-S10(18-55レンズキット)
フジX-S10は、ボディ内手振れ補正とセンサークリーニング(超音波方式)を搭載しており、ニコンZ30やZ50よりも性能が優れている。
またレンズの種類もニコンのZ DXシリーズよりも豊富にある。
しかし、ダブルレンズキットのXCレンズではX-S10の性能を引き出せない。
キットレンズのXF18-55の性能はいいが、2012年発売なのでさすがに設計が古く、寄れないし、焦点距離は18mmスタートなので広角側が弱い。
シグマ18-50mm(f2.8)が2022年12月2日に発売されたことで、標準レンズ「XF18-55」の問題は、広角が弱い以外は、ほぼ解決した。
そこで、ランキング1位にしました。
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2・ニコンZ30(ダブルレンズキット)
Z50とほぼ同じ性能でEVFがないカメラで、2022年8月5日発売。
USB Type-Cで給電できるなどZ50から確実に進化している。
ニコンのキットレンズは優秀なので、ダブルレンズキットを購入すればそれだけで一般的な用途ならば十分使える。
ボディ内(光学式)手振れ補正はないが、キットレンズの手振れ補正が優秀なので、問題はない。
また、ボディ内(電子式)手振れ補正を搭載している。
グリップ部分に前ダイヤルと後ダイヤルがあり、上級機と同じ操作感となる。
動画と写真の切り替えスイッチも搭載している。
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3・ニコンZ50(ダブルレンズキット)
Z30の原型と言えるカメラで2019年11月発売だが基本性能は高く、今でも使用できる。EVFが必要な人はZ50で決定。
Z DXレンズは4本しかないが、レンズ性能が極めて高く一般的な用途ならば十分足りる。
ボディ内手振れ補正は非搭載だがレンズ内手振れ補正が優秀なので一般的な用途ならば問題はない。
センサークリーニングがないので、数年に1回はクリーニングに出すしかない。
また、中古のカメラも豊富にあるので手軽に始められる。
グリップ部分に前ダイヤルと後ダイヤルがあり、上級機と同じ操作感となる。
動画と写真の切り替えスイッチも搭載している。
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4・ソニー・α6400
2019年発売のカメラだが、AFはAPS-Cカメラとしては極めて優秀。2022年にAPS-C用Gレンズも3本発売されており、まだまだ使える。
ボディ内手振れ補正は非搭載だが、手振れ補正付きレンズを使用すれば問題はない。
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5・キヤノン・EOS R10
APS-Cならでは小型・軽量ボディに「EOS Rシステム」対応した高性能カメラで2022年7月28日に発売された。
AF性能が非常にいいが、ボディ内手振れ補正がなく、またRF-Sレンズも少ないので、5位にしました。
RF-Sレンズ
- RF-S18-45 IS STM
- RF-S18-150 IS STM
アダプターを購入するとEF-Sレンズを使用できる。また焦点距離は変わるがフルサイズ用RFレンズも使用できる。
しかし、ちょっとややこしいし、フルサイズ用の高性能レンズは20万円~30万円するので、ボディ価格12万円のEOS R10に使用するのはバランスが取れない。
しかし、手振れ補正内蔵のレンズが充実すれば、ランキング1位になる可能性もある。
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本格的にカメラを使う人へ
ソニー・α7Ⅳ
本格的にカメラを始めるのであれば、ソニーのフルサイズカメラ「ソニー・α7Ⅳ」一択だと思う。
ただし、ボディの重さは658g(バッテリーとメモリカード含む)とやや重い。
また、最高性能のGマスターレンズはの重さは1本500g以上が多く、トータルで1kgを超えることが多い。
しかし、APS-C用のレンズ「E PZ 10-20mm F4 G」178gの組み合わせの重さは合計836gで、軽量のシステムにすることもできる。
したがって、本格的な撮影は重いレンズ、ストリートスナップなら軽いレンズと撮影目的に応じて使い分けすることができる。
あらゆる場面で、平均点以上の撮影ができるので、カメラを仕事で使うならば、初めからソニー・α7Ⅳで始めた方がいい。
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