2023年に、ニコンが新型フルサイズミラーレスカメラ3機種「ニコンZ6Ⅲ、Z7Ⅲ、Z8」を発表するという噂がある。
まず、2023年春に「ニコンZ8」が発表されるという噂だ。
その後、「ニコンZ6Ⅲ」と「ニコン7Ⅲ」が2023年後半に発売されるかもしれない。
ニコンZ8
まったくの新型フルサイズミラーレスカメラとなる。
ニコンZ9(4571万画素)に次ぐ高性能カメラとなるが、2つの噂がある。
- ニコンZ9と同じセンサーを使用した「軽量化モデル」
- ニコンZ9よりも画素数を少なくした「低画素・高感度モデル」
残念ながらニコンはソニーほど新製品を発表していない。
やはり、ニコンの開発力では、2機種を平行して新開発することはできないと思う。
したがって、ニコンがZ6ⅢとZ8を同時に発表するのであれば、Z8は新開発ではなく、「Z9の軽量版」になると思う。
Z9の軽量版
具体的には、Z9の重さは1,340gだが、Z8は、Z9とほぼ同じ性能で800g~1,000gに軽量化するのではないか?
価格
ネットでは価格は4500ユーロ(1ユーロ140円として約63万円)という噂がある。
ニコンは販売数を多くするのではなく、利益を出すことを重視しているので、Z9より大幅に安くすることはないと思う。
現在約63万円のZ9とほぼ同じか、数%安いくらいだと思う。
したがって、Z8の価格は60万円前後だと思う。
ニコンZ6Ⅲ
ニコンZ6Ⅱ(画素数2,450万画素)の後継機となる。
ニコンはセンサーを自社生産していないので、他社(おそらくソニー製)を使用すると予想される。
センサー自体が品薄のため、新開発のセンサーを搭載する可能性は低い。
実際、パナソニックのLUMIX S5Ⅱは、約2420万画素のセンサーを搭載して新発売するが、4K60Pでクロップされる。これは、センサーが新開発ではないためと思われる。
ニコンも、新しいセンサーではなく、ニコンZ6Ⅱと同じセンサー(またはパナソニックのLUMIX S5Ⅱと同じセンサー)を搭載する可能性がある。
また、Z9と同じように被写体検出できる高性能AFが搭載される可能性がある。
ニコンZ7Ⅲ
ニコンZ7Ⅱ(画素数4,575万画素)の後継機となり、Z9と同じような被写体検出できる高性能AFが搭載される可能性がある。
ZⅢ、Z8よりも遅れて発売されることから、まったく新しいコンセプトになる可能性がある。
もし、Z8がZ9を小型化した高画素モデルであるなら、Z7Ⅲは逆に体育館など暗所でのスポーツ撮影に有利な低画素モデルとなるのではないか?
結局、Z8とZ7は、どちらかが「高画素モデル」、一方が「低画素モデル」となると思う。
ただ、Z7Ⅱが高画素モデルでZ7Ⅲが低画素モデルというのはナンバリングの一貫性がないいので、別のネーミングになるかもしれない。
また、逆にZ8が低画素モデルであるなら、Z7Ⅲは従来通りの高画素モデルとなると思う。