
EOS R10+フルサイズレンズ(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)
EOS R10は、2022年7月発売のAPS-Cミラーレスカメラで価格は約12万円。
AF性能が高く、重さは429g(バッテリー、カードを含む)と軽い。
RF-S(APS-C用)レンズの種類は少ないが、フルサイズレンズ(RF)も使用できるし、アダプターを装着すればEF-Sレンズも使用できるので、大きな問題はない。
個人的な感想だが、「EOS R10+フルサイズレンズ」なら「X-S20」と画質は同じくらいになると思う。しかも、AFは「EOS R10」の方が圧倒的にいいので、総合的に考えると「EOS R10+フルサイズレンズ」の方が性能が高いかもしれない。
コスト的にも、「EOS R10+RF24-105mm(F4-7.1 IS STM)」は合計18万円。
「X-S20+XF16-50mm(F2.8-4.8 R LM WR)」で合計30万円となる。
EOS R10の気になるところ
EOS R10は、メカシャッターの音と振動が大きいので、電子シャッターを常用している。
動体については、メカシャッターを使うがシャッターフィーリングが悪い。
EOS R10はAPS-C用「RF-Sレンズ」を装着すると外観がチープに見えるが、フルサイズ「RFレンズ」を装着すると印象がよくなる。
純正の超広角レンズ「RF-S 10-18m」は沈胴式で使い勝手が悪い。
サードパーティー製の超広角レンズは手振れ補正が非搭載。
まとめ
EOS R10もいろいろと不満に思う点も多いが、軽さとAFが優秀なので、一番も持ち出すカメラとなっている。
カメラは持ち出して撮影するものだから「軽さ」と「AF」が重要だと思う。
将来「EOS R8 mark2」にメカシャッターが搭載され、バッテリーも強化されれば買い替えることもできる。
ニコンZ50Ⅱとの比較
ニコンZ50Ⅱの重さは550gで、Z50の450gから100g重くなっている。
実際に持ってみると、かなり重い。500g以内にして欲しかった。
キヤノン EOS R10
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